借金で首が回らなくなったときは自己破産を

借金の返済日が来るたびに金策について悩まなければいけなかったり、一日に何度も金融会社から督促の電話がかかってきたりすると精神的にも疲れます。家族がいる場合は家族の生活にも影響を及ぼします。もし、どうにもならなかったら自己破産をすることをおすすめします。自己破産をすれば、督促はすべてストップしますし、免責を行えば支払い義務もなくなります。

税金や社会保険料以外は今後は支払う必要がありません。滞納した家賃であったり、連帯保証人としての支払いもしなくてよくなります。もちろん、信用がなくなるため、今後はクレジットカードを作れないなどの制限は受けます。しかし、毎日のように督促がある生活よりはマシです。

新しく借金を作ることもできませんが、むしろそれは同じ失敗を繰り返さないためのメリットといえるでしょう。近所や職場のうわさなども気になるでしょうが、自分で言わない限り簡単にばれるものではありません。官報にはのりますが、これは一般の人が見るものではありませんので安心です。ただし、もしも警備員や生命保険の外交員などの職業についている場合は、一時的にその職から離れることになるので注意が必要です。

自己破産すると戸籍に載ったり、銀行のキャッシュカードを持てなくなるといった話も聞きますが、ほとんどは根も葉もないうわさです。実際は普通に生活ができる人がほとんどです。金策に駆けずり回るつらい生活から脱却して、一日も早く生活を立て直しましょう。